食育

学校給食は、お弁当を持参できない児童のために始められましたが、現在では、食育としての役割も担っています。
食育とは、食についての様々な経験から、「食」に関する知識とマナーを身につけ、 健全な人間を育成することをねらっています。
学校給食では、配膳、食べ方やおはしの持ち方、あいさつ、片付け、さらに、栄養のバランスなど総合的に「食」に関する指導をしており、、まさに、食育を実践しています。

今週の話題 イチゴ

今日の給食では、町内でとれたイチゴが使われています。もちろん、ハウス栽培です。

私の個人的な意見

私は、給食の食材として、町内でとれたものを使うことには大賛成です。「地産地消」の考え方です。 エネルギーの面から考えても、今後、ぜひ進めて行かなくてはならないと考えています。

しかしながら、この時期のイチゴはどうかと思います。たしかに、甘くておいしいのですが、このイチゴを育てるために、どれだけのエネルギーが使われているのか。それだけのエネルギーを使って、今食べる必要があるのか。ということです。

旬のものが体にいい、とは、昔から言われています。太陽の光を体いっぱいに浴びた野菜や果物は、文句なしにおいしいのです。

省資源、省エネ、食育、これらを考えると、今の時期の「イチゴ」は、感心しません。