食育

学校給食は、お弁当を持参できない児童のために始められましたが、現在では、食育としての役割も担っています。
食育とは、食についての様々な経験から、「食」に関する知識とマナーを身につけ、 健全な人間を育成することをねらっています。
学校給食では、配膳、食べ方やおはしの持ち方、あいさつ、片付け、さらに、栄養のバランスなど総合的に「食」に関する指導をしており、、まさに、食育を実践しています。

今週の話題 ししゃも

「シシャモ」あるいは「子持ちシシャモ」という名でスーパーなどで売られている魚は、「カラフトシシャモ」、英名ではCapelin(カペリン)と呼ばれる魚がほとんどです。

本当のシシャモの漁獲高は1,300トンほどで、スーパーに出回ることはありません。

カラフトシシャモと本当のシシャモを混同しても仕方がないくらいよく似ています。

カラフトシシャモは年間約30,000トンがノルウェー、アイスランド、カナダなどから輸入されています。

給食のシシャモが、カラフトシシャモであっても、本物のシシャモであっても、それは大きな問題ではなく、シシャモと呼ばれている魚には2種類あり、一般に口にするのは輸入されたカラフトシシャモである、ということを知ってほしいと思い、この記事を掲載しました。