「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」とは、料理の内容のことではありません。
料理に関する文化全体、つまり、日本の食文化が登録されました。
「和食」の特徴
新鮮で様々な種類の食材がある
日本は豊かな自然に恵まれ、それぞれの地域でとれた食材をその地域独自の調理でいただきます。
バランスがよく、健康的
ごはんを中心に、汁やおかずを組み合わせる日本の食事スタイルは、栄養のバランスが整いやすい食事です。
自然の美しさを表現
和食は、食事の場で自然の美しさや四季の移り変わりを表します。器も盛りつけも工夫して、季節感を楽しみます。
年中行事とともに
日本の食文化は、年中行事と深いかかわりがあります。食事をともにすることで、家族や地域の絆を深めます。
小学校の学校給食では、「和食」の特徴を生かしています。